似顔絵イベント出張

今は集客することが難しい時代
はてさて、イベントを企画する会社さんも担当者さんもなかなか成功の鍵を見付けられなくて困っている。

こんな声が聞こえそうです。
こんなこと書いたら、どう思われます。
けど、私の書いていることには、きっと一理あると思います。

ところで、似顔絵って、イベントの集客の核になると思います。
なんだかワクワクさせるようなイメージってあります。
似顔絵を描いている私がいうのも可笑しいですが、それはならないと思いますよ。
沢山の似顔絵師さんが顔を揃えてところで、おそらくは無理だと思います。

なぜか、私の中では理由は簡単です。

？？？・似顔絵師か？！
ディズニーの中に似顔絵師はいないからです。
なんか寂しく感じますね。

でも、魔法使いは登場しますね。
どうでしょうか。

子供の頃、パーティー会場には魔法使いがいるんだと思っていただろうし、きっと、誰もが魔法が使えたらいいな。
どうでしょうね。あるでしょ！！
魔法使いになりたいなと夢見たのではないでしょうか。

こうした過去の記憶にリンクして行けば、イベントは成功しやすいということではないでしょうか。

驚き、喜び、満足する。
そんなイベントが成功なんだと思えますね。

似顔絵がイベントの中で何を盛り上げるのでしょうか。
似顔絵は〇〇のために、〇〇の部分を埋められるイベント担当者がどれ位おられるでしょうか。

「こんな演出があるのか」 「こんな気配りがありがたい」
そう感じたイベントが２つありました。

岡山のモータースポーツ関連のパーティーで呼んで頂いた時に、そのチームのキャップを受付で手渡されました。
会場内はそのチームカラーで華やぎ、パーティーの後もまるでチームの一員になったように・・・
多くの人がキャップをかぶって歓談していて、そのパーティーの余韻を楽しんでいましたよ。

作成された招待状には【あなたに特別なサプライズをご用意しました】と書いてあり、着席するそれぞれのテーブルに私が描いた似顔絵とプロフィールを添えたものが置かれていました。
そして、ご希望があれば、テーブルに伺ってお描きします。と書いてあります。
そこで、人と人との出会いを演出する。
同じ色紙に似顔絵を描くことで、連帯感が生まれるような楽しい雰囲気を作り、喜んで頂くことができる良い似顔絵を描く時間が出来たかなと思います。

ちなみに、、、ひとり5分でお描きする似顔絵を試したのも、この時でした。
それ以降にそんな機会はありませんが、、、

当日の運営もさることながら、成功の９５％は企画で決まると感じました。

もうひとつあります。

延べ８０人以上、新春、サンクスでの３日間のイベントは盛況でした。

１回あたり軽く３０人は超えていたと思います。
限られたイベントの時間枠の中で大成功と言えるのでは・・・と思います。
これは本来、４月以降に予定されていたイベントですが、急遽、新春のイベントとして告知されました。
まあ、いろいろとあるんですね。

この似顔絵だけのイベントがなぜ？成功したのか。
私にはその理由がはっきりと分かります。
この町に住む人はそういうのに興味を持ち、盛り上げようと思う参加型のひとが、すごく多いんです。
今、ものすごく「神楽」が人気がありますよね。
私が子供の頃は「神楽」は小学校の体育館で見ていました。
実は、この魅力を集客できるイベントとして仕掛けた人がこの町にいます。

私はこの町で生まれたので、よく分かります。
そうゆう意識を持ったお客さんが利用するお店が田舎街のサンクスなんです。
侮れません。だからかな、すごく繁盛してます。

当日、たくさんの温かい声援まで頂きました。
ありがとうございました。
こんなイベント他にはありそうにありません

東京と地方では数も質もすべてが違うし、受け皿の種類も桁違いです。

似顔絵は、、、
お酒を嗜むような場所で似顔絵師を見かけるようになったなら、、、
もっと、もっと潜在需要を広げて行くと私は思うのです。
私が感じるうんちくというか戯言を書きました。

イベントを担当されている方々へ
私でも良ければ、お声がけ頂ければありがたく思います。

}}