やりたいことに向かって。
ありきたりな感傷に寄りかかった絵や言葉など
誰が見ているのか。
私がライブで似顔絵を描き始めてから、
3つの優しさを知りました。
亡くしたわが子の絵を見て悲しむ人、
鳥肌が立ちましたと絵を見てから1時間も動かぬ人。
白い紙面に太い文字で一言「ありがとうございます」と。
1年後にお母さんからその子の訃報が届きました。
その方々の目元は滲んでいました。
記憶に残るのは、こうした風景なのだろうと思います。
どんな仕事でも
お客さんと向き合えた時には、こうした出来事があると思います。
とてもありがたいと感じると共に人の営みの真実を突き付けられて
いるんだなと後ろを向きたくなります。
「才分」という言葉があります。
やみくもに頑張ったからといって、決して近くなるものではないのでしょう。
頭の中では絵のことを考えることが多いのだが、たいした才分もなく、
もが苦しむことも多く、そして暗くなる。
だからなのか目元を隠して帽子で顔を隠す癖が見についているのだろうと思います。
「やりたいことに向けて。。。」
メールに書かれた言葉
やりたいことに向けてがどれ位、苦しく難しいことなのか
色々とあったことが分かるので、
こんな風に書いたら、、、
多分後悔するよと軽くは言えなかった。
短いよ。4か月しかたっていないのに、、、
才能が沢山ある方なのに。。。
と思っています。