私のWebサイトについて

久しぶりに書いてます。
いつも、この頃になんか。。。書いてますね。

一昔前、PCも携帯も無かった頃、印刷の入校は版下で行い、
文字は写植機でがっちゃん!がっちゃん!と打刻して、印画紙に出力してから
ドライヤーで乾かして、手作業でピンセットを使って印刷物は制作されていました。
今から考えると、「よくそんな仕事ができてたね!!」と笑われそうですね。
グラフィックのデザイナーさんであれば、ラフは手書き、級数表で文字数を計算、
きちっと手書きで文字のレタリングも出来るひとがデザイナーと呼ばれていました。
色見本を見ながらM30%+C50%、全体の出来上がりを想像しながら、色指定をしていました。
まさに研ぎ澄まされた感性の仕事です。
スチールカメラマンであれば、アシスタントが露出計で露出を計り、露光を決めてカットを撮る。
ポジフィルムをバックライトを当てルーペ視てピンが来ている。来ていないとか言っている。
そんな時代でした。
今はその必要性も消え、理由も存在しない時代ですね。
感性のみが、どこか先行しているような時代ですね。
どこか寂しいような感じがしています。
製版であれば一色へのこだわり、写植であれば一文字へのこだわり、版下作成であれば一直線へのこだわり、
それは、、、皆さんが職人でした。

こうした人と、一緒に仕事が出来た時もあります。

これから20年もするとPCもツイッターもブログもネットさえも
「よくあれで仕事ができてたね!!」という対象になるのかもしれませんね。

そうした時を思い出しながら、私は『昭和の似顔絵屋台K』と付けました。

サイトを作り始めた時には、なにもかも難しく上手く行きませんでしたね。
サーバー上にはリンクを外したページが沢山あります。
ブログ調のなんちゃって言葉もあって、最初の頃は書いていたんじゃないかな
(今、思うと、、、恥ずかしい限りです。)

ある時に、小さな女の子が「これ、なに」と聞いてきたんですね。
「似顔絵だよ」「にがおえって、なに」
「あっ、それはね。。。」言葉に詰まって、、、ちゃんと説明が出来なかったです。
私には、良いきっかけになりました。
それからですね。
出来るだけしゃがみ込み、子供の視線と同じ高さに下り、初めて親しみを持ってもらい、
心の窓を開いてくれるような、、、自分の似顔絵もそうありたいと。。。
出来るだけ丁寧な言葉を使い、似顔絵の分からない子供たちにも分かるような
サイトを作るべきかなと。。。

今であれば、その経験から分かることも多くあります。
同じ内容のテキストでも、無料ブログより独自ドメインの中に置いたものが
時間が経ってくると強くなっていきます。(検索結果にも反映されやすくなります。)
「この似顔絵師さんは、上手いな!」と思うことも多かったですし、
「このサイトは見栄えが良くて、上手くまとまってるな!」と感じることもよくありました。
そうしたサイトさんよりも、またランキングサイトよりも、画像検索のポータルサイトよりも、
検索キーワードによっては、上位表示(レター型のサブドメイン作成サイトも含む)する時もあります。
これは、他のサイトさんではまず、見られない似顔絵に特化した優しいテキスト量と
もう一つは内部リンクの充実(普通に読まれているテキストにも、巧みにこの技を使っています。)
によるものなのかな?!と思っています。
外堀を埋めることから始めてます。「真田丸」かな
今は、、、スマホユーザーの方が主流となり、
これ位で良いのだろうと。。。思っていますが、、、

当時の私のように試行錯誤している人があれば、参考にしてください。
試すだけの価値は、きっとあると思います。
1年後、1年半後、きっと違っているかも、、、しれないです。

広島カープ大好きな赤ちゃんの似顔絵
今年の7月に描いた似顔絵です。2016年、広島カープはリーグ優勝しましたね。

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