職業としての顔

席描きで似顔絵を描いていて・・・
調子の良い時には何種類かのお客さんの職業を言い当てることが出来ました。
(その時の感が冴えたということになります。)
絶好調な時には自衛隊員でも陸自か海自か空自かもわかったこともあります。
この場合、感じるのは顔かたちからではなく、その団体の持つ雰囲気だと思います。
分かり易かった職業は警察官、消防官、自衛官、先生、保母さん、銀行マン、ホテルマン
こういった所です。
なぜ?こんなことを書いているのかと言えば・・・
先週の日曜日に女の子の姉妹を席描きで描きました。
そのお姉ちゃんの女の子(多分、小学3年生くらいです)が
日本銀行の千円券の野口英世を指して「この人は何をする人か知っている」って
聞いてきたんですね。
私は「博士だろ」と答えましたが、野口英世を知らなくても博士と言ってたと思います。
夏目漱石はやはり文学者か博士です。
こうした偉人は職業の顔として特有な風格があります。
その後、この女の子は野口英世のことをこんなことをした人と
一生懸命に話してくれました。きっと、歴史が好きで学校で習ったことを
自分で掘り下げたんですね。
隣で聞いてたお母さんはビックリしていました。

私も帰ってWikipediaで検索
野口英世の語録の中に、
人の一生の幸せも、災いも自分から作るもの、周りの人間も、周りの状況も、
自分が作り出した影と知るべきである。

新郎さんが郵便局員さんです。
Mタイプで背景は追加オプションで描いています。
お世話になっていますホテルセンチュリ21広島のご紹介でした。
似顔絵ウエルカムボードNo.434
2013.12.22挙式 Junichiさん&Marikoさん 

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