A Place 善吉

暦の上ではDecember
2013年の流行語大賞に「じぇじぇじぇ」等が決まり、
気持ちは年末に向けて動いています。
しかし、国会でのみっともない政治家の様子を見るにつけ
「情けない」を越えて吐き気すら催しそうなのは私だけだろうか?
ホントに残念ですね!日本の国民性は世界一素晴らしいといわれているのに・・・
現首相、現内閣は早くも民意を無視しておごりの中にいる。
先進国の中で近年、GDPが下降している国は日本だけです。
なのに消費税率は他の先進国の数字に近づけようとしている。
アベノミクスが示すインフレによりもっと円安は進むでしょう。
しかし、それが景気回復には繋がらないと思います。
今、日本に本当に必要な指導者は池田勇人のような人物だと思います。
現首相の本質は以前となにも変っていませんね

薄手のセーターがしっくり馴染んで来て気持ちが良い頃になるとなると
似顔絵の制作量がグッと落ちます。
12月になって、今年もそんな兆候を感じています。
(今年の11月はそれなりにハードだったけど・・)
でも、12月は制作量は少なく、ゆっくりと描ける方が良い。
そのため、この時期は翌年のための学びと思索と計画の時間にゆっくりと充て、
決めたことを新年の誓いとしてお正月に神仏に祈ります。
おそらく多くの人がこの時期に来年の目標を決めるのではないでしょうか?
学びを卒業し、就職が決まり、来春に正式に社会人となる貴女にとっても。。。
このように年末年始に次年度の目標や計画を立てる風習があるのは
きっと一年の中で最も自己と向き合い、振り返り、考える時間を
確保してみるにはベストの時期だからです。

赤い暖簾の昔ながらのラーメン屋、古めかしいけど趣のある居酒屋、
小じんまりした老舗っぽい寿司屋、その地で昔から駅前で家族で
協力して営業しているような焼き肉屋といった風情の店が好きである。
数行程に詩になりそうな店が好きである。
ひとつのことを愚直にやってきて
「これしかできねえから・・・」
と健さん風に生きてきたような人が好きである。
立ち飲みのパイオニア等、etc。
そんな一般的なことはネットで検索すれば多くの人が書いています。

『善吉』、ここの常連さんたちには個々に独特な雰囲気が漂う。
思いのほかしっかりと自分自身の世界観を持っているような雰囲気がある。
そして仕事をするということを考えてもいないような風情は
ロマンテックでいい。
その雰囲気は穏やかで退場するまで静かに持続していく。
いつも同じ雰囲気が残され、その人なりの世界が輪郭となっている。
こうした感覚を最も楽しく感じる季節は春先のまだ少し風が冷たい頃と
12月のちょうどこの頃かもしれない。
常連さんたちの喋るほんのちょっとした会話によって
創り出される一つの世界観に接するのはとても楽しい。
私自身、あれこれと興味の対象が変わって一つのことに専心しない
タイプなので、そうした人に憧れるんだと思う。
あえて似顔絵について言えば、自分の意欲の核を掘り下げているのかもしれない。

このウエルカムボードは描いていて結構、楽しかったです。
(実際には似顔絵を描いている時には楽しいと感じることは殆どありません)
Mタイプのウエルカムボードですが追加オプションでツリーを背景に描いています。
赤はクリスマス・レッド
緑はクリスマス・グリーン
白はクリスマス・ホワイト

「不思議なくらいしっくりするな」と感じていたけど、古代の思想から
キリスト教の価値観まで絡んできて、クリスマスカラーって
けっこう複雑な色彩背景を持っているんですね。
こうしてみると、赤、緑は古くからある風習やシンボルの色彩が強く、
白は宗教色が強く出た色と言えるようですね。
似顔絵ウエルカムボードNo.433
今回は原画に近くなるよう色を調節してみました。

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