に・が・お・え

『にがおえ』というプレートが良いなと思います。

検索というものを意識していなければ、にがおえにしています。

それは丁度、広島をヒロシマ、札幌をサッポロ、横浜をヨコハマという風に書くのと似ています。

平仮名や片仮名というのは心の中でイメージとなり、私たちの心に長く住み着くものらしいです。

私にとっての似顔絵は幼い頃に描いた『にがおえ』そのものです。

七色のクレヨンを使って
おぼつかない手で描いて
楽しんで描いていた。

そんな記憶の中に
にがおえがあります。

描いた絵は折って
紙ヒコーキにして
飛ばしてた。

サイトには、天使のイラストを描いて載せています。
幼い頃は、天使の絵を描くと小太り
可愛い天使なんだけど、
飛べそうになかった。

ネットでたくさんの似顔絵を目にします。

口が大きいとか、鼻がでかいとか、額が広い
そんな顔の特長を大げさにデフォルメした絵にはよく出会います。
上手い人だと。確かによく描かれている。と思います。
でも、ずっと見ていたら。。。
似顔絵の顔に吸収された感じがするんだと思ったりします。

「なんか、いいな」と感じる似顔絵には、
たいてい、声の印象だったり、素振りだったり、癖みたいなものだったり、そうしたものがデフォルメされて絵の中に残されている。
雰囲気みたいなものが盛り込まれているような似顔絵です。

でも、売れないかもなと感じてしまいます。
良い意味での通俗性というのは紙一重だと思ったりします。